■加工について インクジェットプリント
■インクジェットプリント(淡色生地用)
ご入稿いただいたデータを、生地に直接プリントする一般的なプリント方法です。
ご家庭にある一般的なプリンターと基本原理は同じで、CMYKの4色の顔料インクを用います。染料インクとは異なり生地の上にインクを定着させてプリントするため、色がくっきり鮮明で着色力が強いことが特徴です。耐熱性・耐水性・耐光性に優れていることから、色褪せしにくく、水に濡れて滲むこともありません。
加工サンプル
--------------------------------------------------------------------------------------------
■インクジェットプリント(濃色生地用)
通常のインクジェットプリントに白インクを搭載したインクジェットプリントです。
今まで濃色生地用のプリントは抜染プリントという方式で生地の色を漂白しその上からカラー印刷を行う方式でしたが、この白インク搭載により印刷可能なデザインが格段に増え、 ブラックやネイビー、レッド等のいわゆる濃色カラーのアイテムにもフルカラープリントができるようになりました。
仕上がりについて
インクの定着性を高めることを目的にプリント前に人体に無害な下処理剤を塗布し、さらに生地を平らにするためにヒートプレスを掛けています。 またプリント後にもプリント箇所を加熱乾燥処理をしています。こうした工程により、お届けしたアイテムの色や形状によってはプレス跡や前処理剤跡が残ることがあります。 また、湿度の高い場所に長期間未開封のまま保管した場合や配送時の状況(雨の日や室温の高い時)によっては下処理剤が浮き出てくる場合があります。 こうした跡は、大抵の場合一度の洗濯で解消されますので、ご到着後一度洗濯していただくことをお願いしております。(一度の洗濯で解消されない場合でも徐々に軽減します) なお誠に恐縮ながら、プレス跡や前処理剤跡の表出による返品・交換につきましてはご遠慮ください。